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2025年の1月にNIKONのD7500を購入してから、撮影が楽しくなりました。
しばらく普通に(?)撮影していましたが、5月頃になるとちょっと工夫を始めました。

デコマス写真や他の人のフィギュア写真を見て、どうすればこんな写真撮れるんだろ?と思ったのがきっかけです。
ここでは、レンズフィルターにクリームを塗って撮った経験について紹介します。
レンズフィルターは中古で購入
特殊なレンズが世の中にあることは知っていたので、最初はそれらを購入しようかと思っていました。
しかし、意外と高いうえに、効果や使用頻度がよく分からなかったため、試しに手持ちで作ってみることにしました。



でも、レンズに直接クリームを塗ったり、テープを貼ったりするのはためらわれる……そうだ!レンズフィルターだ!
レンズに埃などが付かないようにレンズ保護フィルター(透明プロテクター)を付けていました。
レンズフィルターは汚れたり破損すれば簡単に取り換えることができるので、これをいろいろと加工してみることに。
ただ、新品のフィルターはおよそ1,000円~のため、実験のように試すには少し金額が高いかな……と思いました。
それに、いろいろと試してみたかったので、複数枚必要でした。
そこで、自分は中古品に忌避感がないので、フリマサイトで中古フィルターを安く買うことにしました。



4枚セットで1,000円で買うことができました。
保証もないし、ダメージもあるかもしれませんが、いろいろと試すには良い価格かなと思います。
新品のレンズフィルターはこちら▽
いろいろと試してみて、ミスト効果などの特殊フィルターを買おうかな~と思っています。
購入時はフィルター径に注意しないといけませんね(実は購入した中古フィルターのひとつの径が異なり、カメラに装着できませんでした……)。
レンズフィルターにクリームを塗る効果
フィルターにワセリンなどを塗ろうと思っていましたが、ちょっと手元になかったので、日焼け止めクリームを塗ってみました(なんか怒られそう)。
乳白色でしたが、塗ってみると透明味が強いクリームでした。
効果は実際に写真を比較したほうが分かりやすいと思いますので、以下に載せます。


塗る前


塗った後
塗る場所や量により効果は変わりますが、全体的に薄い膜ができるような感じでした。
さらに、光が拡散され、物の境界線があいまいになり雰囲気が柔らかくなっているようです。



あくまでも主観ですが・・・
物の境界線に関しては、以下の画像を見ると分かりやすいかもしれません。


背景はディスプレイなので、後ろから光を当てている形です。
後ろから光が当たる範囲がかなり広くなり、さらに背景色が浸食しているように見えます。
いくつかフィルターを汚して撮影した写真を載せます。










クリームを一部拭き取ったり、伸ばしたりすることで自分の好きなようにカスタムできる点が良いですね。
また、なんとなくですが、フィギュアの背景の余白を十分に取ったほうが雰囲気ができるような気がします。



「再現性がない」というのはデメリットなので、同じような写真をまた撮りたいときは製品フィルターを買う方が良さそう……
気になったこと・懸念点など
光が拡散するので、背景が網戸でも網が消えるのは良いなと考えています。
特に我が家はワイヤー入りのガラス窓なので、そのまま撮ると格子状のワイヤーが見えてしまうんですよね。
ちょっと明るさを上げれば、背景が良い感じに明るくぼやけるのは嬉しい効果だと思います。
また、フィルターにクリームを塗っていますが、以下は今後も経過を見ていきたい感じです。
- クリームに虫や埃が付きそう
- クリームが服とかフィギュアに付きそう
- フィルターのガラスや周辺にダメージありそう
特に②は配置を変えたりする際にクリームがフィギュアに付いたりしそうなので、取り扱い方法に気を付けなければならなさそうです。
クリームには直に触れない方が良いかな、と考えています。



最後までご覧いただきありがとうございました。
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